【利根川大花火大会2025】日程・チケット・穴場・駐車場・屋台・混雑情報を完全網羅！

秋の澄んだ夜空を彩る一大イベント「利根川大花火大会」が、2025年も茨城県境町の利根川河川敷にて開催されます。

この花火大会は、全国でも類を見ない規模と演出で注目を集めており、特に音楽とシンクロする芸術的な演出や、日本トップクラスの花火師たちによる迫力満点のスターマインが魅力です。

今年2025年の開催も、例年以上の演出が予想されており、秋の夜に家族や恋人、友人とともに特別な思い出を刻むチャンスです。

本記事では、日程や打ち上げ場所をはじめ、混雑状況やチケット情報、穴場スポット、屋台の様子、駐車場・アクセス方法に至るまで、詳細に解説します。

初めて訪れる方でも安心して楽しめるよう、実用的なアドバイスも盛り込んでいます。

1 利根川大花火大会2025の日程や打ち上げ場所は？
2 利根川大花火大会2025の混雑状況は？
3 利根川大花火大会2025のチケットについて
4 利根川大花火大会2025の穴場スポットは？
5 利根川大花火大会2025の屋台は？
6 利根川大花火大会2025の駐車場は？
7 花火大会の必需品一覧
8 まとめ

利根川大花火大会2025の日程や打ち上げ場所は？

2025年の利根川大花火大会は、9月13日（土）18:30～20:30の予定で開催されます（※雨天決行　荒天時は翌日順延）。

この投稿をInstagramで見る

境町観光協会(@sakai.tourist.visitjapan)がシェアした投稿

場所は、茨城県境町のさかいリバーサイドパーク（利根川河川敷）です。

打ち上げ数は約3万発で、およそ120分間もの打ち上げ時間となります。

この花火大会は「観光と芸術の融合」をコンセプトにしており、河川敷を舞台にした横長のワイド演出が特徴です。

視界いっぱいに広がる大玉の連発や、音楽とシンクロしたハナビリュージョンは、他ではなかなか体験できない臨場感があります。

また、花火の打ち上げを担うのは、内閣総理大臣賞受賞歴のある全国有数の花火師たち。

伝統と革新を融合させた花火演出は、見る人すべてを魅了します。

川面に映る花火の美しさも含め、観賞スポットとしてのポテンシャルは抜群です。

利根川大花火大会2025の混雑状況は？

利根川大花火大会は、全国から観光客が集まる人気イベントのため、例年30万人以上の来場者でにぎわいます。

特に夕方17時以降からは、会場周辺やアクセス道路が徐々に混雑しはじめ、18時以降はシャトルバスや周辺の徒歩ルートも大混雑になります。

さらに、打ち上げ終了後の20:30以降は、観客が一斉に帰路につくため、帰りのバス・駐車場出庫・最寄駅周辺は非常に混み合います。

これを避けるためには、早めに現地入りして観覧場所を確保し、帰りは時間をずらす・周辺で休憩を挟むなどの工夫がおすすめです。

また、混雑は観覧会場だけでなく、穴場スポットや屋台エリア、トイレ周辺にも及ぶため、トータルで余裕を持った行動計画が重要です。

利根川大花火大会2025のチケットについて

利根川大花火大会2025の有料観覧席は、すでに販売が開始されており、境町会場・野田関宿会場・五霞町会場の3エリアで豊富なチケットが用意されています。

打ち上げ数3万発という国内屈指のスケールを誇るこの花火大会を、確実に・快適に楽しむためにも、今のうちのチケット確保が非常に重要です。

チケットは現在、イープラスなどの公式販売ページにて発売中で、人気席は早くも完売が出始めています。ご検討中の方は、早めの予約を強くおすすめします。

◆ 境町会場（メイン会場）の有料席一覧

最も種類が豊富で、会場中心部に近いベストポジションを選べるのが境町会場。

豪華な特典付き席も多く、家族やカップル、団体客にも人気です。

席種	特徴	価格（税込）
ラグジュアリー指定席（2名）	リクライニング＋ミニテーブル／超上位席	82,000円
プレミアムテーブル指定席（4名）	快適な大型テーブル席	62,000円
テーブル指定席（4名）	通常席・車椅子対応あり	42,000円
マス指定席（6名）	レジャーシート用エリア	20,000円
椅子指定席（1名）	パイプ椅子席	8,500円
プレミアム椅子席（1名）	より中央・視界良好	10,000円
斜面自由席（1名）	シート持参で自由に観覧	5,000円
カメラ指定席（1名）	三脚OK・前方遮蔽なし	15,500円
ウルフギャングプラチナ席（4名）	食事・駐車場付きVIP席	120,000円
キャンピングカー付き席（6名）	宿泊型・駐車場付き	350,000〜500,000円

※一部の高額席はすでに販売終了となっている可能性があります。

◆ 野田関宿会場の有料席一覧

アクセスしやすく、車での来場にも配慮された関宿会場は、ゆったり鑑賞したい人におすすめです。

席種	特徴	価格（税込）
駐車場付きマス席（6名）	車で来場可能・広々空間	63,000円
駐車場付きカメラ席（1名）	撮影用三脚OK・椅子付き	30,000円
駐車場付きペア席（2名）	椅子付きペア席	31,000円

◆ 五霞町会場の有料席一覧

シャトルバス・駐車場付きでアクセスしやすく、屋台やトイレ環境も良好。

ファミリーにもおすすめ。

席種	特徴	価格（税込）
A～Dボックス席（4名）	駐車場＆シャトルバス付	各47,000円
C・Eペアシート席（2名）	シート敷き・駐車場＆バス付	各31,000円
Fパイプ椅子ペア席（2名）	会場外駐車場付き	20,000～22,000円前後

◆ チケット購入時の注意点

各会場ごとに入場ルール・持ち物制限・駐車場付きの有無が異なりますので、購入時の詳細情報を必ず確認してください。
一部の席には駐車場・シャトルバス・弁当・ドリンク・優先トイレなどの特典が含まれています。
席数には限りがあり、完売後の再販や当日券は原則ありません。
チケットの販売はイープラスを中心に行われています（「利根川大花火大会チケット」で検索するか、公式サイト経由でアクセス）。

2025年9月1日現在すでに完売の数も多くなっていますが、まだ購入できる有料席はありますので、特等席で最高の景色を確保するなら、早めの購入が必須です。

家族や仲間と、ぜひ特別な夜を最前列で楽しみましょう！

利根川大花火大会2025の穴場スポットは？

会場の混雑を避けたい、チケットが取れなかったという方には、無料で見られる穴場スポットの利用が非常に有効です。

地元民や花火マニアに人気の穴場は以下のとおりです。

ごかみずべ公園（五霞町）

対岸から花火が広く見えるポイント。

視界もよく比較的空いているため、家族連れにも人気です。

中の島公園

川沿いに広がる静かなエリアで、シートを敷いてゆっくり鑑賞できます。

トイレなどの設備もあり安心。

境香取神社の高台

少し離れてはいますが、花火全体を俯瞰できるスポット。

人混みを避けて落ち着いて見たい方におすすめ。

道の駅ごか

地元グルメやお土産も楽しめる場所で、花火の音と光を楽しみながらゆったり過ごせます。

穴場を利用する際は、レジャーシート・虫除け・懐中電灯などの準備も忘れずに。

利根川大花火大会2025の屋台は？

利根川大花火大会のもう一つの魅力が、バリエーション豊富な屋台やキッチンカーの出店です。

会場のさかいリバーサイドパーク周辺や、観覧エリア内には、焼きそば・たこ焼き・唐揚げ・かき氷・チョコバナナなどの定番はもちろん、地元グルメや創作フードの屋台も多数並びます。

特に混雑するのは18時直前。

夕食タイムと重なるため、できれば16時〜17時台の早い時間に購入しておくのがおすすめです。

シートで食べながら待つのも、花火大会ならではの楽しみ方です。

また、近年はゴミの持ち帰りが呼びかけられているため、ゴミ袋を持参するなど、マナーにも配慮して気持ちよく楽しみましょう。

利根川大花火大会2025の駐車場は？

利根川大花火大会2025では、会場周辺に無料駐車場は一切設けられておらず、すべて事前予約制の有料駐車場となっています。

駐車場を利用するには、公式・一般を問わずインターネットでの予約が必須となりますので、当日の飛び込み利用はできません。

以下に駐車場の区分と予約方法を詳しく解説します。

■ 公式駐車場（有料・有料観覧席購入者限定）

公式駐車場は、有料観覧席のチケットを購入した方のみが予約できる仕組みになっています。

予約開始日：2025年7月31日（木）午前10時〜
予約方法：観覧チケット購入後、イープラスのマイページに表示される専用パスワードを使用し予約ページへアクセス
決済方法：
　– 7月31日〜8月14日まではクレジットカード払いのみ
　– 8月15日以降は、他の決済方法（コンビニ払いなど）も利用可能
注意点：
　– シャトルバスは運行されないため、自車で直接会場周辺までアクセスする必要あり
　– 駐車場の入場には観覧チケットの提示が必須。提示がないと入場不可・返金もされません
　– 駐車可能時間の制限があり、例として「15時までに入場が必要」などのルールが設定されている場所もあります

■ 一般駐車場（有料・どなたでも利用可能）

観覧チケットを持っていない方でも予約可能な一般向け有料駐車場も用意されています。

ただしこちらも完全予約制です。

予約受付開始日：2025年8月15日（金）午前0時〜順次（駐車場により異なる）
予約方法：インターネットからのみ受付（電話・メール不可）
注意点：
　– 利用料に加え、サービス料10％が別途かかる
　– 駐車場所によっては、返金不可・時間厳守の規定があるため、予約時に必ず詳細を確認すること
　– 駐車場の位置によっては、会場まで10〜30分以上歩く場合もあるため、履き慣れた靴・懐中電灯なども準備しておくと安心です

※駐車場予約はこちらから➡軒先パーキング公式サイト

■ 無料駐車場は一切なし

今年は公式・非公式問わず無料駐車場は一切用意されていません。

また、無断駐車や路上駐車は厳しく取り締まられるため、必ず予約済みの駐車場を利用しましょう。

■駐車場を利用するためのチェックポイント

区分	対象者	予約開始	備考
公式駐車場	有料観覧席購入者限定	7月31日〜	シャトルバスなし、チケット提示必須、時間制限あり
一般駐車場	どなたでも	8月15日〜	サービス料10％、キャンセル再募集あり
無料駐車場	なし	–	今年は設置なし。無断駐車厳禁